業界基準を超える自社基準

チルドデザート大手の株式会社モンテールでは、徹底した衛生管理が行われていることで有名です。製造現場に入る際には、異物が入らないように次のような段階が設けてあります。3番目に行われていることは何か、考えてください。
1)体温チェック
2)クリーンスーツ着用
3)
4)粘着ローラー使用
5)エアシャワールーム

抜けかかっている、まゆ毛&まつ毛取り。

食品にとって体毛の混入は信用問題です。モンテールでは独自で開発した吸引機で取れそうなまつ毛とまゆ毛を吸引して除いています。ゴーグルをかける方法もあるのでしょうが、予め取り除いたほうが現場での混入リスクは少ないようです。
ちなみに、モンテールでの一般生菌の許容数基準は、食品衛生法基準の1g当り10万以下より厳しい1g当り300以下。1番目の体温チェックは、サーモグラフィによる喉の体温チェックで、37.5℃以上あった場合は帰宅。2番目のクリーンスーツは、生地に金属の繊維を織り込み静電気を防止した独自仕様。工場内で使用する靴は靴底が見えるように壁掛け式になっているなど、細かな工夫をされています。

自社基準値を業界基準よりも高く設定するとしたら、どこまで高められるか、どんな工夫が必要か、考えてみましょう。