大阪商人の言葉

笑いは何の役に立つのか。
2008年の日本笑い学会関東支部の第144回研究会で、当時会長だった関西大学井上宏教授は、大平首相が訪米した折、当時の日米間の懸案となっていた捕鯨問題に関しての記者の質問に対し「クジラは大き過ぎて、私の手には負えません」と答えたエピソードを交えて、次のような話をされた。
正しいことを真面目に言おうとすればするほど雰囲気が気まずくなり、止めて欲しくなる。
ただし、笑いのある話は頭に入りやすいが、あまりにウケ過ぎると反感も買うから注意。
講演を聞いていて、大人の対応には笑いが必要だとつくづく考えさせられました。特に経営者ほど必要ではないでしょうか。昔から大阪商人は商売上でも、上手に笑いを取り入れていたようです。以下の言葉の意味が分かりますか?

  1. 赤子の行水です。
  2. ウサギの逆立ちですわ。
  3. あれは夏の茨(いばら)です。
  4. 枯れた紅葉ですから。
  5. 芝居の植木とちゃう。
  6. 妹の嫁入りですな。

  1. (金が)たらいで泣く
  2. 耳が痛い
  3. 誰も手を出さない
  4. もう色づかない
  5. 根がない話
  6. 姉(値:ねえ)と相談

講演を聞いた後、ウサギの逆立ちはよく会話で使うようになりました。意味を聞かれて教えて差し上げると大体笑いが取れます。ぜひ、使ってみてください。