ユーモアの上品さ

会合に出ていて、いつも見かけていたお顔が見えないと淋しい気持ちになります。ご高齢の方だと、お元気でいらっしゃるのかと心配になってしまいます。葛西文夫さんもこの1年近くお見掛けしなくなった方です。2009年1月17日の147回研究会に「おかしみとユーモアについて 笑い学事始めから14年」という講演をされました。
お聞きしていて本当に心優しい人柄が出て大好きになりました。ご本にサインをしてもらったのが宝物です。

田村隆一氏の「ジョークに10%の真実が含まれなければジョークにならない」という引用など、非常に印象に残ったお話しでした。特にほのぼのとしたジョークがとても優しさとマッチしていました。私のような俗人にはなかなか面白味が伝えにくい話ばかりです。

ある兄弟の弟の方が、夜庭で物干し竿を振り回していたので、それを見た兄が「おい、なにしているだ」と聞くと、弟が「これで星を落とすんだよ」と言うので兄は「お前はバカだなー、そんなことで星が落ちるものか。屋根に上がらなきゃ」と言った。

パソコンで「今、立ち上がっていますか?」「いえ、座っています」

病院で「How are you?」「I’m fine. Thank you.」

ある若い女性が治療を受けていたイケメンの歯医者が、治療の最中に「今日この後何か予定ありますか?」と言うので、食事でもご馳走してくれるのかと思って、わくわくして「いいえ、何もありません!」と言うと「では、歯を抜きましょう」と言われた。
【明石家さんまの番組に出ていた若い女性の体験談の引用】

父親が息子に「日露戦争って、どことどこが戦ったか知ってるかい」と聞くと、「日本ハムとロッテだろ」と答えた。

結婚は判断力の欠如
離婚は忍耐力の欠如
再婚は記憶力の欠如

他にも、ちょっと色っぽい話も優しい人が語るといやらしくなくなるようです。

船に乗った女性の日記
月曜日 船長に食事に誘われた
火曜日 一緒に一日を過ごした
水曜日 下品なことを言われた
木曜日 言うことを聞かないと船を沈めると言われた
金曜日 500名の命を救う

病室に診察に来た医者が、男の患者に「ヘタをすると右半身に麻痺が残るかもしれませんね」と言うと、患者はあわてて男の一番大事なところを左に寄せた。

上品にユーモアが喋れたら…。ひとつの目標にしたいですね。