工夫の社内認知

男性整髪料大手の株式会社マンダムでは、中身が硬いワックスを容器にそのまま充填するとソフトクリームのように高く盛り上がってしまうために、ある物理現象を使うことで解決しています。どんな力を使っているでしょうか。

遠心力。

充填する容器を回転させ、その遠心力でワックスを平らにしています。ワックスの種類により粘度も違うため、回転スピードも一つずつ変わっています。ワックスは液体からビーズ状の植物由来のロウまで30種類の材料が使われ、釜で90分後に完成するそうですが、粘りが強いために釜から掻き出すのは全て手作業だそうです。兵庫県の福崎工場一カ所だけで国内の全商品を生産できるのも、こうした手作業を厭わないからかもしれません。

自社が利用している技術の背景に関して、どのくらい知識があるのか。一人一人に聞いてみましょう。