一人より二人

製品寿命が従来品の2倍近くという人工関節メーカーのナカジマメディカルは、医療分野への参入の難しさを乗り越えるためにある取り組みをされて成功をつかまれました。どんな取り組みをされたと思いますか。

大学を巻き込んだ研究会を発足した。

医療器具は絶対的な安全性が保障されないと使えないので、20年分のデータが求められます。日本人の患者さんのための正座ができる国産品という使命感からあきらめずに、岡山大、千葉大、京都大などが参加、医学部や工学部の教授や他メーカーも参加した人工関節の研究会を発足したそうです。この研究会によって、大幅に製品寿命を延ばす開発が成功し、手術回数を減らすことで患者さんの負担軽減にもつながっています。ちなみに欧米の工場を視察した時に、この加工精度なら自社のほうが優れているということで参入したそうです。

外部の知識を活用するとしたら、もっとどんな所と組めばよいか、考えてみましょう。